私が今月行った時には万博の「日本によるパビリオン」は全然見れなかったので個人的な判断は保留ですが、「最先端技術の展示」としては少し見劣りするものだった・・という評価をしている外国人の感想がチラホラある部分が気になる。

万博会場への自動運転バスも、トラブルが色々あるらしい空飛ぶクルマも、アメリカのシリコンバレーや中国の一部なんかでは「ガチの実用化」段階にあるものも多い一方で、関西万博はなんか「デモ機」レベルな上に色々トラブルが起きているらしいし。

世界中で「ガチの人間型アンドロイド」が工場に実戦投入されるかどうか、という話が現実味を帯び始めている時に、マツコ・デラックス型のロボットがウネウネ動いている研究でいいのか?、みたいな批判については、(繰り返すように僕は6月に再度訪問して実際見るまで判断保留ですが)考えるべき課題ではあると思います。

これは私の新刊『論破という病』でも、ロボット技術の蓄積がある日本が今ちゃんと踏み込んで投資すべきタイミングなんだという話をしていた話題なんですが・・・

この「マツコ・デラックス型ロボット」、日本人訪問者の評価は「超高い」ことが多いんですけど・・・

この方↓は日本人と結婚して日本在住のフランス人記者の方ですが、かなり批判的な投稿をこのパビリオンに対して連続でアップしてます。