メディアでは事前には「批判一色」みたいな感じだった大阪万博、「批判するには行ってから」と思って4月20日日曜日に行ってきたんですけど、結論としては
めっっっっっっっっちゃ楽しかった
…です。
これは行ける人は皆行った方がいいです。とにかく「万博」っていうフォーマット自体があまりに贅沢で、色んな問題点を吹き飛ばす魅力があるんですよね。
もちろん、「万博批判派」の言ってることも一部にはまあまあ理解できる部分はあるんですが、ただSNSで目立つ万博批判派って、事実も事実じゃないデマも一緒くたにして「とにかく全力でディスってやろう」みたいなものも多くて、冷静な議論が吹き飛んでしまってますよね。
例えば、あとで触れますが「2億円トイレ」とかいう話は全く無駄遣いでも不正でもないんだけど、そういうキャッチーなデマに乗っかって万博主催者をとにかくディスりまくる投稿が溢れかえっていて、マトモな話にならない。
ただ一方でそんな中、x(Twitter)で結構前からフォローしてた、「私の実家の近所の商店街を代表してるライターさん」が「万博批判本」を監修されたということで、地元のヨシミで(って直接は知らない人だけど)読んでみたら、色々と案外共感する部分もあったんですね。
これはこれで一理あるというか、結構万博賛成派の人も考えてみるべき点はあるんじゃないかと思う部分もありまして・・・
SNSであふれる「2億円トイレが」的なデマの部分を丁寧に取り除いて、
「大真面目な批判派の言い分のコアのコア」だけを厳選して解きほぐしてテーブルに載せると、その論点自体は、こういう再開発や巨大イベントに賛成の人でも「なるほど一理あるしこれから考えなくてはいけないテーマだね」ということになる部分は十分ある
…と思いました。
というわけで、今回記事では、
万博というフォーマットがいかに贅沢で、開催した以上は行かないと損である理由