私が一日歩いただけで意図せず遭遇したものでも、アメリカの黒人グループがやってるボディパーカッションダンスのイベントとか、(おそらく)タイの民族舞踏のステージとか、あとSNSで話題になってるものといえばモーツァルトの「トルコ行進曲」の元になったようなホンモノのトルコの行進曲パレードとか、あと各国パビリオンの中にあるレストランとか珈琲店とかもそれぞれの国らしさが溢れていて、そこらじゅうで「ホンモノ」が見れる感じなんですよ。

期間中の平日に、まだそれほど暑くなる前にあと少なくとも一回は行けたらいいなと思ってます(イタリア館の予約が6月半ばに取れたのでその日に行く予定)。

2. 「これを見なきゃ」というより「偶然の出会い」を楽しむつもりで

とはいえ、比較的まだ空いてるとはいえ休日は予約必要なパビリオンにはほとんど入れない(一個か二個当たればラッキー)みたいな感じではあります。

ただ、特定の何かを絶対見なきゃと思って行くと不満がたまりますが、「見れるとこ見れたらいいな」という感じだと案外楽しめるんですよね。

なんせ必死に1日中回りまくっても全体の1〜2割ぐらいも見れないぐらいの「盛りだくさん」イベントなので、結局私は予約抽選が必要なパビリオンには一個も入れなかったんですが、それでもほとんど苦ではなかったです。(ちゃんと事前抽選をこまめに出して情報を集めてればもうちょっと話題のパビリオンにも入れたはず)

「話題のパビリオン全部まわりたい」とかなるとすごい作戦と情報収集が必要ですけど、色々見て回って楽しそうなところに入れたら良いな、だと色んな思い出が残る。

なんなら「話題のところ」に行けないことによって、逆に意外な出会いがある・・・という構造すらありそう。有名どころに全部入れちゃうと当然の結果としてマイナーなパビリオンには行かずに終わりますからね。

「子ども向け」とは言い難いイベントだという意見もあるけど、関西圏にいてお子さんがいる方は一度は連れてったげると良いと思います。