3月10日の午後、青梅市民球場下へ車で向かいました。前日の下流域放流場所の一つです。この釣場はグランドに隣接しており、グランドの無料駐車場は17時で閉門。広い敷地でトイレ設備もあり便利な場所です。

気温も上がって釣り日和の午後。多摩川の中流域が始まる感じの渓相。左岸はコンクリート護岸で、足場の整った釣り場です。

奥多摩川の渓流をエサ&ルアー釣りで調査【東京】人気釣り場を巡ってニジマスやヤマメを手中市民球場下下流域(提供:TSURINEWSライター・中山祐司)

朝から来ていたという二人の釣り人に状況を聞くと、昨日の放流魚はほとんど散ってしまったらしく、並んで竿を出している両岸の餌釣り師たちも、朝から数名しか釣れていないとのことでした。

下流のルアーマンが釣れているとのことですが、いずれもニジマスが多いだろうと、彼らは型を見ず納竿でした。

明るく開けた釣場は私には苦手なので、上流域へ移動してみることに。

寸庭橋をチェック

いつも素通りしてしまうこの場所は、青梅街道をゆっくり走らないと降り口を過ぎてしまうため、注意したいところ。古い脇道を徐行して目指します。橋脇の駐車場を利用し渓へ向かうことになりますが、V字谷の渓へのアプローチは要注意です。

奥多摩川の渓流をエサ&ルアー釣りで調査【東京】人気釣り場を巡ってニジマスやヤマメを手中寸庭橋からの風景(提供:TSURINEWSライター・中山祐司)

これから入渓する餌釣り師とルアーマンに橋上で状況を聞き、ここは彼らに釣場をゆずることにしました。明るい渓は川底も透け、魚へのプレッシャーはかなり高い時間のようです。まずめには、緩い流れでルアーか毛鉤が良さそうです。

支流海沢川へ行くも断念

昨年は橋の下にヤマメが溜まり、釣り人が狙っていて、今年も気になりハンドルを切りました。

林道をキャンプ場を過ぎると突然工事で通行止め。トンネル工事でした。係さんに伺うと、釣り人は下流に車を止め、数名歩いて向かったとのことで、トンネル手前で皆渓へ降りるようでした。

小さな渓に釣り人の数。ここも諦めることに。(トンネル工事は5月2日までの予定)行かれる方はご注意ください。

再度日原川で渓流釣り