イクラで狙い、魚は右岸寄りに逃げているらしい。解禁日は大賑わいだったが、ポイントにより釣果に差があったようです。魚も散り、落ち着きを取り戻してきたとのこと。

奥多摩川の渓流をエサ&ルアー釣りで調査【東京】人気釣り場を巡ってニジマスやヤマメを手中奥多摩川楓橋下流(提供:TSURINEWSライター・中山祐司)

ルアー釣りで渓魚を探る

ベテラン餌釣り師の後ということで、午後の渓場荒れも確信して、ここはルアーで遊ぶことにして渓へ向かいました。3年前の早春、尺超えのニジマスを釣った下流へ遊歩道を進むと、思い出の大岩はあの時のまま。

タックルをセットして開始。流心からエグレをスローリトリーブで繰り返すもののヒットなし。あの日のミノーはカラー違いでセットしてあります。

多少のササ濁りは雪溶けによるものでしょう。30分ほど粘りましたが、ラフティングが通り過ぎたので諦めることにし、日原川へ向かうことにしました。

ルアー使用タックル

ロッド:2ピース 6.8フィート ML
リール:ABU C3
ライン:ナイロン4lb
ルアー:各種

日原川は拾い釣りがカギ

通い慣れた道は車も少なく、奥多摩役場前より渓へ降ります。駅前の降り口は閉鎖中なので、駐車場側を利用してください。

地元の釣人が2名、竿を出しています。状況を聞くとアタリはあるがスレていて釣果なしとのことで、5.3mの竿を使う2名の釣人に合わせて7.0mで拾い釣りを試みることに。

場荒れのフィールドでは、少しでも違ったポイントを攻めなければ釣果は出ないという経験から、0.3号通し仕掛けでマス鉤をセット。エサはブドー虫です。

奥多摩川の渓流をエサ&ルアー釣りで調査【東京】人気釣り場を巡ってニジマスやヤマメを手中日原川渓相(提供:TSURINEWSライター・中山祐司)

25cmのニジマスを手中

ガン玉2Bの4投目。右岸寄りの流れから来たのは、25cmのニジマス。今季の1匹目です。釣人が去り、私一人になった左岸から、場荒れ気味の淵に目印が止まると、20cmほどのヤマメが来ました。夕まずめの1匹でした。

奥多摩川の渓流をエサ&ルアー釣りで調査【東京】人気釣り場を巡ってニジマスやヤマメを手中ニジマスとヤマメをキャッチ(提供:TSURINEWSライター・中山祐司)

青梅市民球場で調査