2022年、中国の杭州で行われた第19回アジア競技大会決勝では、U-22日本代表は韓国代表に1-2で破れ、2大会連続銀メダルとなったが、地元メディアは試合そっちのけで西川のイケメンぶりを報道。韓国人女性ファンも試合結果など知らんとばかりに西川のインスタグラムに殺到し、「結婚してください!」「Kリーグに来て!」「あなたのアカウント探そうと思って、ネットで調べまくりました」などの韓国語コメントで埋め尽くされた。
そのフィーバーぶりに、韓国メディア『コリア・プロ』編集ディレクターのキム・ジョンミン氏は試合中、Twitter(現X)に「韓国対日本は現在2-1。そんな中、韓国人女性は日本の10番(西川)が超カッコよくて夢中になることに半ば罪悪感を抱かずにはいられないと言っている」と投稿。西川のルックスは、日韓戦の数々の因縁や、その勝敗をも軽々と超えてしまったのだ。
育成年代から陽の当たる場で活躍し続けたことで、プロ入り即「イケメンJリーガー」として認識され、Jリーグ公式のバレンタイン企画などにも登場。愛らしいルックスとドリブルの技術で若い女性ファンの人気を集め続けている。

汰木康也(ヴィッセル神戸)
「神戸イケメン総選挙2年連続1位」
2023、2024シーズン、ヴィッセル神戸の連覇に大きく貢献したMF汰木康也。横浜FMユース出身ながら、2014年に当時J2のモンテディオ山形からプロキャリアをスタートさせ、浦和(2019-2021)を経て、2022シーズンに加入すると、すぐにレギュラーポジションを奪取した。
チームメイトには同じくイケメンのFW武藤嘉紀もいるが、武藤が2015年に23歳の若さで結婚したのとは対照的に、今年7月に30歳を迎える汰木は未だ独身を貫いている。
推定年俸はチーム11位の3,900万円と、貢献度の割には低く抑えられている印象もあるが、山形では5シーズンにわたってJ1昇格とJ2降格も経験し、下積み時代も長かったことで、自然と堅実さが身に染み付いたのかもしれない。