昨2024年に行われた「ヴィッセル神戸イケメン総選挙」では、武藤やMF佐々木大樹、DF酒井高徳らを抑え、2年連続1位。記念グッズまで発売された上、クラブ公式インスタグラムでも「汰木康也のイケメン“フォトコレクション”」が公開されるなど、女性ファン獲得の面でも大いにチームに貢献している。


谷晃生 写真:Getty Images

谷晃生(町田ゼルビア)

「性格もイケメン」

ガンバ大阪の下部組織出身で、2018シーズンにトップ昇格を果たしたGK谷晃生。当時日本代表だったGK東口順昭のポジションを奪うまでには至らず、湘南ベルマーレ(2020-2022)、ベルギー2部のFCVデンデルEH(2023-2024)と期限付き移籍を繰り返した。しかし、2024シーズンにJ1初昇格を果たした町田ゼルビアに期限付き移籍すると、瞬く間に正GKの座に就く。

元々、U-17、U-20、U-24と年代別代表に選ばれ続けた逸材で、U-17W杯にも出場。2018年のU-19ブラジル遠征ではFWロドリゴ(現レアル・マドリード)擁するU-19ブラジル代表を完封した。全年代を通じてブラジル代表を完封した日本人GKは川口能活(現ジュビロ磐田GKコーチ)と谷だけだ。

2021年の東京五輪では正GKとして全6試合にフル出場。同年にはA代表にも初選出。2022年のE-1選手権では国内組で構成された日本代表にも選出されA代表デビューも果たしたが、2022年のカタールW杯のメンバーからは漏れた。町田の黒田剛監督との出会いによって、ようやく軌道に乗った谷はチームの快進撃の陰の立役者となり、A代表にも復帰。GK鈴木彩艶(パルマ)と代表正GKの座を争っている。

そんな谷のイケメンぶりは湘南時代から注目されており、日之出出版の男性向けファッション誌『Safari』に登場。39万円超コーデショットを公開し「イケメン過ぎ」「めちゃくちゃかっこいい」と賞賛を浴びた。さらに、マガジンハウスの女性ファッション誌『anan』にも登場。これが女性ファンの獲得に繋がった。