ここでは、それぞれのスコアの算出方法を詳しく見つつ なぜ日本のジェンダーギャップ指数が低いか考えましょう。

政治分野のスコア

ジェンダーギャップ指数の政治分野では、国会議員や閣僚の女性比率 が主要な評価基準とされています。

換言すれば、女性の議員・閣僚・国や自治体のリーダーが増えれば、政治のスコアは上昇することになります。

日本では女性議員の割合が低いため、このスコアは極めて低くなっているのです。

クソニートくん
クソニートくん

たしかに、、、日本の議員ってほとんど爺さんばっかだもんな。

Murasaki
Murasaki

まぁ、それもそうだよな。

経済分野のスコア

経済分野のスコアは、女性の労働参加率、管理職比率、賃金格差 などで決まります。

ここで日本のスコアが低い理由のひとつは、女性の管理職進出が遅れていることです。

他にも賃金の格差や労働への参加も重要なポイントでしょう。

要は、日本人の女性が今より働き、お金を稼いで、管理職に昇進すれば自ずとジェンダーギャップ指数は改善していくことになります。

クソニートくん
クソニートくん

…ん?日本のジェンダーギャップ指数が低いのって、本当に性差別とか男性のせいなの???

Murasaki
Murasaki

気づいちゃったか笑

ジェンダーギャップ指数の欺瞞

これまでみてきたように、日本のジェンダーギャップ指数が低い理由は「政治・経済」のスコアにあり と話しました。

そして、よく見ると女性が諸外国の女性並みに頑張れば簡単に改善できるものばかりだと気づいたでしょう。

日本のジェンダーギャップ指数が低いのは、女性差別が原因だとされる論調を頻繁に目にしますが 実際は怪しいものだと言うことがわかってきたでしょう。

クソニートくん
クソニートくん

なるほど。。、

Murasaki
Murasaki

日本のジェンダーギャップ指数が低いのは構造的生産別によるものだと主張する動きがあるが、まずは疑うべきだ。