というより、ことここにいたってもなお終身雇用・年功序列を両方維持すれば、日本の没落は決定的になるでしょう。
良くも悪くも、先進各国は移民無しには経済が成り立たなくなっています。それは日本も同じで、育成就労制度や特定技能制度を通じて既に実質的な移民解禁に舵を切っています。
本来であれば、政府効率化省を通じて政府職員に大ナタを振るう米国のように、常に組織を効率化して余剰人員を労働市場に放流しつつ、それでも足りない働き手を受け入れるべきでしょう。
そんな中、日本だけが600万人ともいわれる社内失業者を囲ったまま移民受け入れを続ければ何が起こるか。
日本人の賃金も経済も停滞し続ける一方、そんな国で相対的にきつい仕事に就くことの予想される移民枠には、他国と比べ相当に質、素行に問題のある労働者が来ることが予想されます。
よくX上では欧州で大暴れする移民の動画が流れてきますけど、あれのもっとパワーアップ版がそこら中でリアルで発生することになるでしょうね。
要するに、泣いても笑っても、我々は前を向いて進む以外にないということです。