え、、、 これ覚えるの???
ビジネス
医療保険の仕組み
現役世代の負担が重い理由
医療費の大半は高齢者に使われている
2025/04/05
現役世代の手取りの浪費先:医療保険改革入門

Murasaki
この後何度か出てくる単語だから、覚えなくてもいいからフワッと存在だけは知っておいてくれ。
日本の公的医療保険では、病院での診療費用の 自己負担は原則3割 で済みます。高齢者や低所得者の場合は、さらに負担が軽減される仕組みもあります。
自己負担以外の部分は、保険料や税金を原資にした公的財源で支払われています。
また、「高額療養費制度」により、一か月の医療費が一定額を超えた場合、それ以上の自己負担は免除される仕組みもあります。
これにより、大きな病気やケガをしても医療費が極端に高額にならないようになっています。

クソニートくん
すげぇ、、めっちゃ手厚い。。、

Murasaki
あぁ。ただし、手厚いということは、それだけ誰かが支払っているということだからな。
このように、日本の医療保険制度は充実していますが、充実しているということはそのまま裏返すとその負担を誰かにめちゃくちゃ依存しているということになります。
その財源は現役世代の保険料と税金です。特に、少子高齢化が進む中で、働く世代の負担がますます増えているのが現状です。
次の章では、「現役世代の手取りがどのように医療保障に使われているのか? を詳しく見ていきましょう。
医療保険は、現役世代を生贄に 働いていない高齢者に注ぎまくってる
日本の医療保険制度は、誰もが一定の自己負担で医療を受けられる「国民皆保険制度」を採用しています。
しかし、その財源の大部分は現役世代の負担に依存しており、年々重くなっています。
なぜ、これほどまでに現役世代の負担が偏っているのでしょうか?

クソニートくん
なんで って。。。、

Murasaki
あぁ。察しの通りだ。
お察しの通り、これだけ充実した医療ですが そのメリットを最も享受するのは高齢者でしょう。