ほとんどお金を払っていないのに全サービスを受け取り、しかもそのお金は他人の現役世代が稼いだお金を取り上げることで何とか維持する… そして辞めてほしいと言ったら「人権侵害!!!!」などとギャオってくる人がいますが、そもそも今の現役世代と同等の金額を収めてもらわないと対等な議論のスタートすらできないでしょう。

クソニートくん
クソニートくん

確かに気持ちはわかるけど、じゃあ「実際に自分の親が要介護4になったときどうするの?」っていう現実的な問題が発生すると思うんだけど。

Murasaki
Murasaki

いい質問だ。これについては「介護保障改革入門」で現実的な解決策を提案するつもりだ。

高齢者の医療窓口負担1割 → 3割

すでに解説しましたが、高齢者が支払ってきた社会保険料は 現役世代から見たら遥かに少ない額である一方、あらゆる医療を格安で無限に受けられる謎の非対称性があります。

この状態を放置して医療費を削減するのは夢のまた夢でしょう。

クソニートくん
クソニートくん

じゃあどうすればいいの?

Murasaki
Murasaki

簡単だ。病院に行くなら その分ちゃんと高齢者に負担して貰えばいい。

現在、日本の後期高齢者はほとんどの場合病院での窓口負担は1割で抑えられています。69歳以下は3割負担ですから、ちゃんと働いて社会保険料も所得税も納めている労働者の方が高額の負担を強いられている現状は意味不明としか言いようがありません。

特に問題なのは、医療が安いから大した病気でもないのに頻繁に病院通いする暇な老人が溢れているということです。