アメリカからの逆質問:「日本には“スティグマ”があるのか?」
逆に、クリストファー・メロン氏からは日本の議員に対してこんな質問が投げかけられた。
「このような問題を議論する際、日本では“スティグマ”――つまり、話すのが恥ずかしいとか、触れてはいけないという雰囲気はあるのでしょうか?」
この問いに対し、司会を務めた浅川義治氏は自身の経験を交えて次のように答えた。
「私自身、かつて安全保障委員会に2年間所属していた際には、UAPに関する質問を遠慮なく行っていましたが、当時は党のほうから“そういう質問はやめたほうがいい”と止められたこともありました。ただ、今では党としても政策の一部として正式に扱うようになっています」

これに対し、メロン氏は次のように応じた。
「ヨーロッパでは、政府内でもメディアでも、この分野についてはなかなか話されることがありません」
こうした状況をふまえると、超党派の議員たちがUAPを公の場で議論し、国会議員会館で堂々と総会を開く日本の動きは、むしろ国際的に見ても一歩進んでいるのかもしれない。

UAPをめぐる議論は、もはや単なる空の不思議にとどまらない。そこには、科学、国家の安全、そして人類そのものに対する根源的な問いが横たわっている。
近年、「UFO」という言葉が「UAP」へと呼び変えられ、「宇宙人」ではなく「非人間知性(NHI)」という表現が使われるようになった。こうした言い換えの流れは、単なる用語の整理ではなく、私たちの思考そのものが、どこか見えない力によって“方向づけられている”ようにも感じられる。
それが純粋に事実の解明とともに進んでいるのか。それとも何か大きな枠組みの中でそう仕向けられているのか――。
かつては嘲笑や陰謀論の対象だったこのテーマが、今、永田町の中枢で真剣に語られているという事実。そこにこそ時代の転換点が静かに現れているのではないだろうか。今こそ人類がこのテーマにどう向き合うか、その“姿勢”が問われているのかもしれない。
※総会の模様は下記からご覧いただけます。
文=渡邊存瀰
提供元・TOCANA
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