FW永井謙佑は圧倒的なスピードを武器に、2012年ロンドン・オリンピックで日本代表のベスト4進出に大きく貢献。この活躍がベルギー1部の名門スタンダール・リエージュの目に留まり、2013年1月に同クラブで4年半という長期契約を締結し完全移籍を果たした。

シーズン途中の加入ということもあり初年度はベンチ外が続いた永井。プレーオフでは出場のチャンスが巡ってきたが、ベルギーではフィジカルの強さがより求められ、単純なスピードだけでは通用しなかった。本人も「ベルギーはスピードよりフィジカル。腕(で抑える力)が強い」と2013年に語っていることが紹介されている。自慢のスプリントを活かしきれない場面が多く、試合にすら出ることが許されなかった。

翌2013/14シーズンも開幕から出場の機会が訪れることはなく、第3節終了後の2013年8月に名古屋に期限付き移籍で戻り、その後2015年1月に完全移籍で名古屋に加入した。

期待されて加入しながらもベルギーの水に全く馴染めず、在籍期間わずか半年となったリエージュでは通算12試合の出場にとどまりゴールはなくアシスト1のみだった永井。期待された活躍は皆無に等しかった。