MF本間至恩は、2022年7月に当時J2のアルビレックス新潟からベルギー1部の名門クラブ・ブルッヘに完全移籍し海外挑戦を開始した。 ​移籍初年度にあたる2022/23シーズンは、主にセカンドチーム(クリュプNXT)でプレーし、2部リーグで24試合に出場3ゴール5アシストを記録したが、ブルッヘではリーグ戦での出場機会はなかった。

しかし、シーズン後半の2023年6月4日、1部リーグのプレーオフ最終節であるロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ戦(3-1)に途中出場し、1ゴール1アシストの活躍でチームの逆転勝利に貢献。​この勝利は、相手チームのリーグ優勝を阻止する結果となり、大きな注目を集めたと同時に翌シーズンの本間のトップチーム定着への布石となると思われた。 ​

そして迎えた2023/24シーズン、8月17日にUEFAヨーロッパカンファレンスリーグ(UECL)予選3回戦第2戦のアークレイラル戦(5-1)で前半20分から途中出場し、クラブ加入後最長となる70分間プレーした本間。 ​しかし、その後のブルッヘでの出場機会は限定的で、通算5試合88分の出場にとどまり、NXTでのプレーが中心となっていた。

契約最終年だった翌2024/25シーズンからは一層の活躍が期待されていたが、2024年7月にJ1の浦和レッズへ完全移籍。ブルッヘでもう1年辛抱強く出場機会を求めていれば、欧州でのキャリアはまた違ったものになっていたのかもしれないが、結果として欧州でのキャリアを築くことはできなかった。浦和での再出発が今後の再挑戦への足がかりとなるのか、注目したい。

小林祐希(ワースラント=ベフェレン所属時)写真:Getty Images

​小林祐希(いわてグルージャ盛岡)

  • 2019-2020:ワースラント=ベフェレン

​MF小林祐希は、2019年8月にオランダ1部のSCヘーレンフェーンからベルギー1部のワースラント=ベフェレンへ移籍し、新たな挑戦を開始した。​ヘーレンフェーンではコンスタントに試合に出場していたため、レベルの下がるベフェレンでの活躍が期待された。