で、中国が人類社会の大半を支配する国になったりしたら、それこそ「自由と民主主義」どころの話じゃなくなっちゃうわけで。

しかし!

しかしまた一方で、「人類社会全体における欧米(特に欧州)」のシェアが低下し続ける時代には、「欧州型の正しさの押し付け」の説得性自体がどんどん低下していってしまうという避けられない課題はどうしてもある。

つまりここで生まれている課題は、以下の二点にまとめられるんですね。

・「欧州型」の民主主義で無理やりまとめることはどんどん出来なくなっていき、「米国型」に「すべての個」に権利を渡した上でボトムアップ型に構築するしか成立しない時代にどんどんなっていくのは避けられないということ ・とはいえ、「欧州型の理想」が軒並み吹き飛んでしまうような方向に行ったら国際秩序もへったくれもないしどんどん人類社会がヤバい方向に行ってしまうということ

つまり、

・「米国型の民主主義」の自然な帰結としての「バンス演説」の姿勢を「受けて立つ」形を取りながら、「欧州風の理想」が根こそぎ崩壊してしまわないような議論をしていくこと

↑これをどうやったら実現できるかが、今の人類社会の(少なくとも”西側”における)最大の課題であり、それをなんとか実現する全く新しい方法を提示していくのが、これからの日本の役割なのだ!という事になります。

それについては、別にもう一個「日本型”受けて立つリベラル”宣言」みたいな話で次の記事として分離して書きます。