あのガチ左翼?の白井聡教授ですら、「国民負担軽減への民意というのが明確に見えていて、最右翼層もそのニーズに乗っかって党勢回復を目指そうとしているのに、立民をはじめとした左派勢力はそれに乗っからなくていいのか」みたいな話を動画でしているのを見ました。
いやらしい言い方をすると、この層にアプローチをすることは、「岩盤反対層」に対する「切り崩し」の側面を持つわけですね。
「とにかく一切の負担増は許さん!」っていう感じで、真ん中より左の層が完全に一致団結して抵抗されちゃうと、今の議席配分ではなかなか実現しない感じになってしまう。
一方で、「左派勢力の中でこの問題に呼応できる人」とのコミュニケーションをキチンと取っていくことができれば、それは「切り崩し」の側面が現実レベルではある。
そして、その「切り崩し」というだけでなくて、そのプロセスを踏むことで、本当に「改革プラン」が、「日本社会にとっての重要な紐帯の部分を破壊せずに済む」ような着地に持っていくためのブラッシュアップが可能になる側面もあるでしょう。
大枠で、高齢者の負担増とかOTC類似薬の問題が、「合理性がある」のは間違いない。
ただ、「実装の細部の部分」の配慮が足りない状態で強引に実行しようとしてしまうと、「あまりにも印象が最悪」な形になったら永久に禍根を残す部分が生まれてしまう。
「中道左派勢力の中に協力者を見つける」プロセスの中で、現実的な着地が「ラストワンマイルの配慮」が十分になされたものになっていくプロセスを踏めれば、あとは着々と実現していく流れに乗っていけると思います。
6. 提案③「去りゆくものへの敬意」があればあとは勝手に進む
私は外資コンサルのマッキンゼーからキャリアを始めて、ちょっとこういうやり方ばっかしてるとそのうち社会が真っ二つになってヤバいな・・・と思って、その後肉体労働やらブラック企業への潜入やらといったフィールドワークののち、今は中小企業コンサルタント兼「思想家」業みたいなことをしてるんですね。