古代文書が次々と解読される時代へ

 現在、世界中の博物館には約50万点もの楔形文字が刻まれた粘土板が保管されているが、そのうち解読されたのはごく一部にすぎない。ProtoSnapのようなAIシステムが解読を自動化することで、今後、古代メソポタミアの法律、経済、日常生活についての新たな発見が期待されている。

 テルアビブ大学の考古学者ヨーラム・コーエン氏は、「この研究の目的は、古代の資料を10倍に増やすことだ。それによって、初めて膨大なデータを扱えるようになり、古代社会の宗教、経済、法律、社会生活について新たな知見が得られるだろう」と述べている。

AIが解読する古代文字!長年の謎が次々と明らかに
(画像=楔形文字の粘土板 画像は「Wikipedia」より,『TOCANA』より 引用)