今後も私たちがマグロを手軽に楽しみ続けるためには、FCRを下げるための革新的な飼料開発や養殖技術の進歩が重要なテーマになるでしょう。
マグロの止まらない生態に寄り添う栄養設計こそが、未来の食卓を左右する大きな鍵となりそうです。
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参考文献
An updated Review of Tuna Growth performance in Ranching and Farming Operations
https://www.ccsbt.org/system/files/CC12_BGD02_AU_Farm%20growth.pdf
元論文
Tuna nutrition and feeds: current status and future perspectives
http://dx.doi.org/10.1080/10641260902752207
ライター
岩崎 浩輝: 大学院では生命科学を専攻。製薬業界で働いていました。 好きなジャンルはライフサイエンス系です。特に、再生医療は夢がありますよね。 趣味は愛犬のトリックのしつけと散歩です。
編集者
ナゾロジー 編集部