一方で、保険適用除外に賛成する意見の中には、市販の風邪薬には不要な成分が多く含まれているため、薬剤師の判断によって医療用医薬品を販売できるようにすべきとの声もあります。なお、零売(れいばい)とは、病院を受診せずに一部の医療用医薬品を購入できる制度を指します。
保険適用除外は賛成ですが市販の風邪薬は余計な成分が入っててかなり扱いにくいので零売を規制しないで薬剤師判断で医療用医薬品を販売できるよう規制緩和をしてください!お願いします!! FRSEKdQtnc
— 達人の処方鑑査術-薬剤師HAMAYO (@kusuriwakaru) February 8, 2025
風邪は安静にして市販薬を服用すれば回復するケースが多いため、保険制度のもとで社会全体の負担とすることは適切ではないという意見もあります。
OTC類似薬改革案に「風邪が保険適用から外されたらどうするんだ!」と怒っている連中は何を考えているんだ。風邪なんて誰もが一年に一回はかかるような疾病は予見不可能なリスクと果たして言えるのか?風邪如き寝て市販薬を飲めば治せるような体調不良を保険原理で社会化するなんてバカの極致だよ。
— 興梠丈夫 (@BeefeverNight) February 12, 2025
また、日本医師会は、国債発行によって財源を確保すれば医療費の赤字は問題にならないとの立場をとっているようです。
日本医師会はMMT。国債を印刷すれば財源は無限にあるから、医療費の赤字なんか気にするなという記事を繰り返し載せている。
— 池田信夫 (@ikedanob) January 9, 2025
しかし、こうした問題の詳細について十分に理解していない人も依然として多いようです。
維新、医療費4兆円削減を提案 市販風邪薬の保険除外
これはスゴイな。ドラッグストアで買えるような風邪薬やうがい薬は店で買ってくれ。病院でもらって税金負担させて現役世代に負担押しつけるなという維新の力強いメッセージだなSvHDr
— アルス (@arusu752) February 7, 2025