6. 多田寺(ただじ)
749年、孝謙天皇の勅命により僧勝行が創建したと伝わります。勝行は「東大寺三綱牒」にその名が見られ、奈良と若狭の関係の深さを示します。本尊木造薬師如来立像と脇侍の木造十一面観音立像、木造観音菩薩立像(国指定)は、奈良~平安時代初期の作で若狭最古の木彫仏です。(案内看板から引用)
- 所在地:小浜市多田29-6
- 宗派:高野山真言宗
- 拝観料:400円
- 拝観時間:9:00~16:00 ※3日前までに要予約(受付は15:30まで)
※2月1日~3月21日は拝観不可 - 駐車場:あり
- 重要文化財:木造薬師如来立像、木造日光十一面観音菩薩立像、木造月光菩薩立像

(画像=『たびこふれ』より 引用)

(画像=『たびこふれ』より 引用)
山そのものが神として崇められてきた多田ヶ岳の玄関口に建つ由緒ある寺院です。山門は小浜城から移築されてきたものです。

(画像=『たびこふれ』より 引用)
本堂に安置されている薬師如来立像は「多田のお薬師さん」と親しまれ、眼病治癒祈願の参拝者が多く訪れます。

(画像=『たびこふれ』より 引用)
7. 妙楽寺(みょうらくじ)
719年、僧行基が若狭を巡歴していた際に本尊千手観音を彫り、797年、空海が本尊を拝して堂舎を建立したと伝わります。本尊の木造千手観音立像(国指定)は珍しい二十四面の仏像で、平安時代中期の作。本堂(国指定)は、美しい寄棟造をみせる鎌倉時代の古い建造物です。(案内看板から引用)
- 所在地:小浜市野代28-13
- 宗派:高野山真言宗
- 拝観料:400円
- 拝観時間:9:00~17:00
- 駐車場:あり
- 重要文化財:本堂、木造千手観音菩薩立像

(画像=『たびこふれ』より 引用)

(画像=『たびこふれ』より 引用)
緑が生い茂る中に建つ山門には迫力ある仁王門が睨みをきかせています。

(画像=『たびこふれ』より 引用)
若狭における最古の建造物である本堂。

(画像=『たびこふれ』より 引用)