この記事、単純に面白くてすごいアクセス数だったんで未読の方はぜひ。
3. 「M字から凸字へ」がついに実現してきた。そうそう、ノーベル経済学賞の研究結果から「今の日本の混乱の先」の希望を探すという以下の記事もかなり読まれましたね。

「おいおいどうすんねんこれ?」状態の選挙結果を希望に変えるノーベル経済学賞研究の話|倉本圭造
数日たってある程度冷静になってきたとところもありますが、衆院選の結果はほとんどあらゆる立場の人にとって「どーすんねんこれ?」っていう不安感があったものだと思います。 以下のxポストがバズってて笑いましたw 自民「どうすんだよこれ…」 立憲「どうすんだよこれ…」 国民「どうすんだよこれ…」 維新「どうすんだよこれ…...
上記記事でも書きましたが、全体として、僕が10年ぐらい前から言ってきた「M字から凸字へ」という変化が起きているのだ・・・という説明について、衆院選の前後で凄く「なるほど」と思ってもらえた人が多かったように思います。
今の議席配分とか単に見てると「本当にわけわからん」って感じになりますが、全体として以下のように分離していたものが・・・
真ん中の集まってきた!という変化があるんですよ。
こういう「右の凸」でも「左の凸」でも決して握りしめてクローズドに何かをやることはできない「真ん中の凸」が成立してきてるんですね。
だからこそ、もう「アベノミクス期間」みたいに保守派側が強く何かを握りしめてやる政治も経済も無理だし、一方で「左翼側」も「蓮舫さんに対する選挙運動」みたいな「20世紀型の焼き直し」じゃダメだよね・・・という流れも生み出されてきている。
今の日本はすごい混乱しているように見えるけど、「中道の新しい日本」をゼロから作っていこうという強い共有磁場が成立してきているのだと思いましょう。
それは、果てしなく政治的分断化が問題になっている欧米や韓国のような例と比べた日本の「顕著な違い」であり、そういう国だからこそできることをこれから2025年にいかに「形」にしていけるか、が課題ということになるでしょう。
4. 「日本における女性」の新しいモード