チームメンバーがミスをした時、ミスを責めるのではなく、そのミスをカバーすべき選手がカバーに集中することが大事だ。最善の仕事をしようとして挑戦したことについて、結果は全て受け入れることだ。失敗から学習をすることはあっても責めてはいけない。そこで、メンバーへの信頼を示す言動により、メンバーがチームの期待に応えようとより努力をする状況を作った方が最終的に勝利できる確率は高まる。
トップ社員がこれらの行動を身につけた時、最強チームが出来上がるのではないだろうか?
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安澤 武郎 株式会社熱中する組織 代表取締役・組織コンサルタント 1998年京都大学工学部卒、同年鹿島建設入社。ハンズオンで経営改革・戦略実行を支援する経営コンサルティングファームを経て2012年独立。2020年株式会社熱中する組織設立。経営者の右腕としてベンチャー企業から上場企業までの組織変革による成果創出を支援。複数社の社外取締役を歴任。中小企業診断士。事業承継士。一級建築士。著書:『京大アメフト部出身、オールジャパン4度選出の組織変革コンサルタントが見つけた 仕事でもスポーツでも成長し続ける人の「壁をうち破る方法」』『ひとつ上の思考力』『組織に「成長」と「成果」をもたらすマネジャーの教科書』。Xアカウント: @t_yasuzawa
編集部より:この記事は「シェアーズカフェ・オンライン」2024年12月9日のエントリーより転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方はシェアーズカフェ・オンラインをご覧ください。