■世界で最も孤独な女性

「世界で最も孤独な女性」と呼ばれるアガフィア・ルイコワさん(現在80歳)は、1980年代からシベリアの西サヤン山脈の人里離れた場所に建つ木造の小屋で一人暮らしをしている。

「世界で最も孤独な6人」の生活とは?現代文明を捨てた隠遁者たち
(画像=画像は「Daily Star」より,『TOCANA』より 引用)

 彼女はソ連時代のスターリンによる宗教迫害から逃れてこの地にやって来た最後の家族の一員だ。彼らはなんとか自給自足できるようになり、最寄りの村から150マイル離れた場所に定住した。

 作物を育て、家畜を飼っているアガフィアさんは病院へ行く時だけ家を離れるが、今後も喧騒から離れていたいと語る。