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チャート:失職者は前月比で小幅増

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チャート:労働人口に占める完全解雇者の割合は前月から小幅低下

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チャート:レイオフは前月比で3カ月ぶりに増加

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労働参加率は前述したように前月まで3カ月連続で62.5%を経て、今回は62.6%へ上昇した。もっとも、20年2月(63.4%)以来の高水準を回復した2023年11月の62.8%には遠い。

就業率は60.0%→60.1%へ改善も、2020年2月(61.1%)以下が続く。

チャート:労働参加率と就業率は改善

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経済的要因でパートタイム労働を余儀なくされている者などを含む不完全雇用率は、前月と同じく7.5%だった。ただし、予防的利下げを行った2019年平均の7.2%を上回ったままだ。

チャート:不完全雇用率、2019年平均を上回る水準を維持

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失業者とは、①失職中、②過去4週間に職探しを行なった、③現在、勤務が可能――の3条件を満たす必要がある。失業期間の中央値は前週に続き10.4週で、2021年12月以来の水準近くを保つ。一方で、27週以上にわたる失業者の割合は21.1%と、前週の22.4%から低下した。

チャート:長期失業者が全失業者に占める割合

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〇病気が理由で働けないとする人々

「病気が理由で働けない」とする人々は今回、厳冬・豪雪などを受け前月比299万人増の129.1万人となり増加に反転、引き続きコロナ前平均の2015‐19年の平均値の93万人を上回った。

チャート:「病気が理由で働けない」とする人々は2015-19年の平均値を上回る

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