4人目は、韓国リーグ・水原三星ブルーウィングスの下部組織出身で輔仁高校(韓国)を卒業して川崎フロンターレに加入したGKイ・クンヒョンを紹介する。昨年の夏と秋に川崎の練習に参加したクンヒョンは、194センチの長身を活かした空中戦の強さやシュートストップを首脳陣に披露。潜在能力の高さも買われ、今季からの川崎入りを勝ち取った。
チームには同郷の元韓国代表GKチョン・ソンリョンがいる為、得るものは非常に大きいだろう。まずは基礎的な技術を身につけ、将来川崎のゴールマウスを守るプレーヤーへと成長することを期待する。
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DFトーマス・デン(横浜F・マリノス)
- 国籍:オーストラリア、南スーダン
- 年齢:27歳
- 前所属チーム:アルビレックス新潟
5人目は、アルビレックス新潟から横浜F・マリノスへ完全移籍したDFトーマス・デンを紹介する。ケニアからオーストラリアに移住した経歴があり、プロキャリアのスタートも同国名門のメルボルン・ビクトリーである。その後、PSVアイントホーフェンのセカンドチームや浦和レッズでもプレーし、2022シーズンから3シーズン新潟で主力として活躍していた。
アフリカの血が流れていることもあり、跳躍力を活かした空中戦の強さや懐の深さ、スピードなどを武器に出場機会を掴んでいた。また、オーストラリア代表としての選出経験もあり実績十分のプレーヤーだ。
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DFジェイソン・キニョーネス(横浜F・マリノス)
- 国籍:コロンビア
- 年齢:27歳
- 前所属チーム:アギラス・ドラダス(コロンビア1部)
6人目は、横浜F・マリノスに加入したDFジェイソン・キニョーネス。センターバックを主戦場としており、フィジカルやスピード、身体能力の高さを兼ね備えている。昨シーズン所属したアギラスで公式戦34試合出場8ゴールとDFながら得点力の高さも見せつけ、リーグ屈指のプレーヤーである。