尾瀬へ行くときの服装
帽子とサングラスはどの季節でも必携です。基本は暑かったら脱ぐ、寒かったら着るです。登山靴は燧ヶ岳や至仏山に登山しないのであれば、ローカットでもハイカットでも大丈夫です(スポーツシューズはやめましょう)。
ただし、ゴールデンウィークの残雪期、燧ヶ岳や至仏山の冠雪期はアイゼンを装着するため、靴底が硬く、ハイカットの登山靴を用意しましょう。また、鳩待峠や沼山峠口から軽い気持ちで普段着(軽装)で行くのは絶対にやめましょう。
春(5月中旬~6月)の尾瀬
長袖シャツ、速乾性素材の下着、手袋、長ズボン、登山用の靴下、登山靴です。雨具は上下が分かれたセパレート型が必携です。
夏(7月~8月上旬)
半袖シャツ、速乾性素材の下着、長ズボン、登山用の靴下、登山靴です。雨具も上下が分かれたセパレート型が必携です。雨具は熱を逃がす夏用タイプが便利です。
晩夏~秋(8月中旬~10月)
ウィンドブレーカーなどのジャンパー、長袖シャツ、保温素材の下着、手袋、長ズボン、登山用の靴下、登山靴です。雨具は上下が分かれたセパレート型が必携です。防寒具(ダウンなど)も必ず持っていきましょう。
ゴールデンウィークの尾瀬
冬山登山の服装が基本です。防水防寒のコート、長袖シャツ、保温素材の下着、手袋、長ズボン、登山用の靴下、登山靴です。雨具は上下が分かれたセパレート型が必携です。防寒具(ダウンなど)も必ず持っていきましょう。なお、この時期の尾瀬は雪が降ることもあります。
尾瀬へ行くときの持ち物
通常の荷物にプラス下記を用意すると便利です。
- 雨具
- レジャーシート
- 携帯トイレ
- 100円玉
- 大小ビニール袋(持ち手が付いた口を結べる非透明のもの)
- 口がチャックで閉まる厚手のビニール袋
- 帽子
- 日焼け止め
- サングラス
- ザックカバー
- ウェットティッシュ
- トイレットペーパーまたは水に溶けるティッシュペーパー
- ステンレスのコップ
- カメラなどの予備バッテリー
- スマートフォンの充電バッテリーと接続コード
- 非常食
- 常備薬
- 湿布などの救急用品など
- 虫よけスプレー
- 虫刺され薬
- カナビラ
- 熊よけ鈴
- ヘッドライト
- アイゼン・軽アイゼン・チェーンスパイクなどの滑り止め(冠雪期)
【山小屋に宿泊する時は上記に加えて】
- バスタオル
- タオル
- 寝巻(スウェット上下など)
- 歯ブラシと歯磨き粉などの洗面用具
- インナーシーツ(ほとんどの山小屋が清潔なシーツを用意していますが気になる方は)
- 保温タイプの水筒
- 粉末コーヒー、ティーバッグ、粉末スープなど
- はし、スプーン、フォーク、マドラーなど
- ミニランタンなど
- ミニ三脚