尾瀬の季節
尾瀬のシーズンは春(5月中旬~6月)、夏(7月~8月上旬)、晩夏~秋(8月中旬~10月)に区分されます。それにゴールデンウィーク(残雪期のためそれなりの装備と経験が必要)が加わります。
春(5月中旬~6月)の尾瀬

(画像=『たびこふれ』より 引用)
湿原の残雪が消えるころ、ミズバショウが咲き始めます。尾瀬のイメージといえば多分この時期に当たります。したがって春の尾瀬はとても混みあい、尾瀬ヶ原の木道では渋滞が発生します。
夏(7月~8月上旬)の尾瀬

(画像=『たびこふれ』より 引用)
様々な花が咲きわたる最も華やかなシーズンです。夏の尾瀬を代表するニッコウキスゲは夏の尾瀬の風物詩。意外とこの時期の尾瀬は混雑もせず、ゆっくりと散策することが可能です。
晩夏~秋(8月中旬~10月)の尾瀬

(画像=『たびこふれ』より 引用)
夏の花のシーズンが終わると、湿原では草が紅葉して黄金色に輝く草もみじが見頃を迎えます。10月に入ると山小屋の営業も終了し、雪が降り始め、長い厳しい冬の季節を迎えます。
ゴールデンウィークの尾瀬

(画像=『たびこふれ』より 引用)
ゴールデンウィークの尾瀬は年によって違いますが、まだまだ雪の中。しかし、尾瀬ヶ原では雪解け水が満杯に溜まり、天気が良ければ水鏡を見ているようです。オープンしている山小屋が少ないので、静寂の尾瀬を体験することができます。
尾瀬の天気

(画像=『たびこふれ』より 引用)
尾瀬の天気は非常に変わりやすいのが特徴。3日に1日は雨が終日降り続くと言われています。

(画像=『たびこふれ』より 引用)
晴れていると日差しがきついので、サングラスや日焼け止めはシーズン関係なく必携です。