この活躍がすぐに評価され、2018年1月同シーズン途中にベルギーの名門アンデルレヒトへ移籍を果たした森岡。加入直後からスタメンに定着し6試合に出場し3ゴール3アシストを記録。同シーズン2チームで通算30試合に出場し10ゴール14アシストと、ベルギー移籍初シーズンで2桁ゴールと2桁アシストという結果でインパクトを与えた。
しかし、翌2018/19シーズンは出場機会が一気に減少しベンチ外の日々が続いた。その主な要因として、フィジカルコンディションの不備が指摘された。当時のハンス・ヴァンハーゼブルック監督(現無所属)は、森岡のオフシーズンの過ごし方に問題があったと語ったことがメディアで報道された。森岡はそのまま信頼を回復できずに、2019年1月にロイヤル・シャルルロワへ期限付き移籍した。
新天地シャルルロワでは輝きを取り戻し、翌2021/22シーズンには完全移籍。5年半の在籍期間中、リーグ戦135試合に出場し16ゴール26アシストを記録し、チームの中心選手として活躍した。2023/24シーズンには徐々に出場機会が減少し、2024年8月、森岡はJ1ヴィッセル神戸への復帰を決断し、ポーランド時代からの約9年にわたる欧州での活動に区切りをつけた。