活性が高く、潮上に向いて泳いでいる場合、このどちらかでガツガツアタってくる。上から沈んでくるまきエサを意識するというよりも、流れてくるまきエサに対して底付近で横移動しながらエサを拾うイメージとなる。
さしエサ上のハリス50cmの角度によって、食い渋る違いが状況によって出るので、細かく調整することが釣果につながるはずだ。

仕掛けを張って流す場合は、当然のように流れる筋が変わってしまう。それを踏まえてまきエサの投入点は変えずに、仕掛けの投入点を変えてその煙幕の中にさしエサが長い時間同調するように意識しよう。例えば流れに対して横長に8杯ほど打てば、同調時間が稼げるので試してみてほしい。
それとまきエサを打つポイントはできる限り同じ場所に打ち、海底にコーンやムギなどの固形物を底にとどめていくようにしてポイントを作っていくと良いだろう。
エサ取り
温暖化で海水温が下がりだすタイミングが年々遅くなっている気がするのだが、その影響でエサ取りもシーズン遅くまで居座ることが多くなった。今シーズン幅を利かせているのがマイクロチンタ。本命クロダイの幼魚ということもあり、やっかいだがかわせないエサ取りではない。
手っ取り早くエサ取りをかわす方法として、さしエサのローテーションが有効だ。オキアミをメインとして、柔らかいエサから硬いエサにシフトしていくパターンでボイルオキアミ、むきエビ、コーン、サナギなどに変えていく。
そして使い勝手が良く、忘れてはならないのが練りエサ。大きさや形など変化を付けやすい。マルキユーから発売されている練りエサが5種類あって、エサ持ちイエローを軸にして試していくと、良い結果を得られる。使い方としては大きさの変化。付ける形状の変化、2種類を混ぜて使う視覚の変化、さらに集魚材少量を混ぜ込み、硬さを調整する弾力の変化などが挙げられて、まさに無限のバリエーションを試すことができる。
