水道がストップすると、トイレが使えない問題も深刻。携帯トイレや凝固剤だけでなく、汚物をいれるときのにおい対策の消臭スプレーや消臭ゴミ袋があると、避難所でも在宅避難でもかなり助かります。

また、ガラス片や倒れた家具が散乱した家を片付けるために、多めのゴミ袋や軍手、ほうきなどの清掃用具も忘れずに!

暗闇で移動&生活するためのあれこれ

  • 自動点灯するプラグ差し込み型のライトを普段からコンセントに挿しておくと、停電時にパッと点灯してくれて便利
  • 夜間移動用に蓄光テープを階段やドアノブに貼っておけば、真っ暗でも目印になる
  • ソーラー式のライト(100円均一で売ってる)をベランダや庭に置いておけば、停電時でも充電した分を使える(夜間の足元照明に地味に助かる!)

豆乳&シリアルは「神コンビ」

あ〜、うちの子もシリアルめっちゃ好きやわ

砂糖の有無を選べば子どものおやつや軽食、離乳食にできるし、豆乳長期保存タイプなら1か月〜数か月持つ。普段から消費しながら買い足すスタイルで、ローリングストックもしやすい食品なんです。「災害用のカンパンはちょっと…」って方でも、普段よく食べるシリアルなら気軽にストックできそうです。

1月18日に西宮で非常食のイベントもやりますよ〜

進化してる「備蓄品」が見たり食べてたりできるみたい。1/17と1/18

2025年1月17日

お隣さんご近所さん

ランキングでも「近隣の助け合い」が上位に入っていたように、西宮では阪神淡路大震災当時、住民同士の連携が大きな力になりました。

もし震災で市内あちこちに火事が起きたら、消防車はすぐに駆けつけられないことも考えられます。道路がふさがれていたり、助けを求められて道中で止まったり…。そうなると、自分たちで消火を試みるしかありません。

実は阪神淡路のとき、同じような被災状況でありながら西宮は大規模火災を免れたんです。これは、消防団がポンプ車を出動させたり、住民がバケツリレーで火を食い止めたことも大きかったそう。西宮の震災当時の火事の約80%は、住民の力で消火されていたとの話もあります。