暗闇で避難するならヘッドライト必須。毛布1枚だけやと冷たい床に長時間耐えられへんし、周りは騒がしくて眠りづらい…

安めの防寒シートは破れやすくて寒いという声もあるので、ちょっと良質な寝袋や厚手のマットを検討するのもアリ。もちろんスマホ充電が止まれば情報がとれないので、充電コードや予備バッテリーもお忘れなく〜。

ローリングストック法で「古いものから使って補充」

「非常食=長期保存食」やと味がイマイチやし、いざという時に期限切れ…なんてことも。 でもローリングストック法なら、いつも使うお米やレトルト食品、ペットボトル水など多めに買って、古い順に消費&買い足し。これを続けるだけで自然と備蓄が回るわけです。

「3日分」〜「1週間分」を目標に、普段から多めに置いとくのがコツ!

なるほど〜。これやったら、非常食としてしか食べないレトルトを無理やり買わなくても、普段使いを回せるし、無駄が減る!

こんな感じで、震災時のランキングやライフライン復旧データを踏まえつつ、飲料水と生活用水の二本立て、家族構成に応じた防災グッズの用意、そしてローリングストック法という実践アイデアを取り入れてみるのはいかがでしょうか?

にしても、こんなにおいしそうなのも非常食で売ってるんですね。けど、アルファ米は常用してるご飯と比べて、やはり味は少し落ちちゃうそうです〜。

見逃しがちな防災対策いろいろ

ここからは、小さいお子さんがいる西宮の防災士さんや、実際に避難生活を経験した方々から聞いた「あるとめっちゃ助かるアイテム」をまとめてご紹介します〜

冬場の「防寒対策」がとくに大事!

  • ユニクロの極暖など、薄手でも温かいインナーを常備
  • 空気で膨らむマットやアルミシートを入れておくと、就寝時の低体温症リスクを減らせる
  • ベンチコートやロング丈のアウターは、移動もラク&布団代わりになるのでオススメ

僕ら普段は毛布1枚あれば十分やろ〜と思ってても、避難所の床は冷たく固く、騒音もあってなかなか眠れない。冬場に停電まで起きたら想像以上に寒いみたいです…

トイレ備蓄は「1人50回分以上」