10万円で投資可能な「割安株」銘柄はどれ?

単元株であっても10万円程度で投資可能な銘柄はたくさんある。いくつか具体的な例をあげると、以下のような企業の株式だ。

・楽天株式会社<4755>

楽天市場などの運営(サービス業)。1株1,000円程度で推移している。1単元100株からの購入価格は10万円程度。楽天キャッシュの付与や楽天トラベルの宿泊クーポンなどの株主優待がある。

・株式会社ヤマダホールディングス<9831>

電化製品の販売など。1株530円程度で推移している。1単元100株からの購入価格は5万3,000円程度。ヤマダ電機で使える優待券がもらえる。

・クックパッド株式会社<2193>

レシピ検索サイト運営(サービス業)。1株310円程度で推移している。1単元100株からの購入価格は3万1,000円程度。自社サイトで使える利用クーポンがもらえる。

・株式会社タカラレーベン<8897>

不動産業。1株310円程度で推移している。1単元100株からの購入価格は3万1,000円程度。全国共通お米券がもらえる。

・株式会社千趣会<8165>

「ベルメゾン」ブランドで通信販売を展開。1株340円程度で推移している。1単元100株からの購入価格は3万4,000円程度。ベルメゾンで使える買物優待券がもらえる。

ここで紹介した銘柄は、業績の安定した企業でしかも株価が割安のものだ。また株主優待もあるので短期、長期のどちらで保有しても比較的優良なものといえるだろう。

※2020年12月28日現在の情報をもとに記載しています。

30万円あれば勝率が高い少額投資「IPO投資」がおすすめ

IPOとは、未上場企業が株式を証券取引所に上場させることだ。証券取引所に上場することで証券会社などを通し株取引を行うことができる。証券取引所に上場するには、事業継続年数や純資産の額、利益や売上の金額などの一定の基準をクリアすることが必要だ。そのため上場する企業は、優良な企業が多く一般的に上場後は株価が高くなる傾向にある。

売却益や企業の成長に期待をするのであれば、IPO投資をするのがおすすめだ。30万円程度でできる少額投資の「IPO投資」に向いている銘柄も多いため、IPO投資を中心に投資を行うのも株式投資の方法の一つだろう。

少額投資で注目の証券会社

10万円程度でできる割安株やIPO銘柄への投資は、多くの証券会社で行うことが可能だ。そこで、ここではミニ株を中心に少額投資で注目の証券会社を紹介する。
 

証券会社 取引手数料(税抜き) サービス名
(単元未満株)
おすすめポイント
SBI証券 約定代金の0.5%(最安手数料は50円) S株 10銘柄への分散投資がわずか5万円から手軽に始められるサービスあり (テーマキラーを利用した場合)
マネックス証券 約定代金の0.5%(最安手数料は48円) ワン株 手数料が業界最安水準
SBIネオモバイル証券 月額200円(50万円までの手数料)※1カ月200ポイントのTポイントのバックあり ネオモバ Tポイントを使って株が買える
SMBC日興証券 ・約定代金2,000円以上:700円
・約定代金2,000円未満:約定代金の2.3%
株式ミニ投資 業界トップクラスの取扱銘柄
auカブコム証券 約定代金の0.5%(最低手数料は52円) プチ株 毎月500円のプレミアム積立もあり

多くの証券会社で低い手数料でミニ株を始めることが可能だ。株式投資に興味がある人は、まずミニ株から始めてはいかがだろうか。

提供元・ZUU online

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