■ロバート・バルトビッチ

怖すぎる「遺体なき殺人事件」5選!被害者の体はどこに消えた・・・!?
(画像=画像は、「TORONTO SUN」より,『TOCANA』より 引用)

 1990年6月、カナダのトロント大学に通うエリザベス・ベインが通学途中に姿を消した。その3日後、警察は彼女の血に染まった車を発見。この事件で警察は、彼女のボーイフレンドだったロバート・バルトビッチを容疑者だと睨んだ。

 警察は痴情のもつれからロバートがエリザベスを殺害したと予想。エリザベスの遺体が見つからなかったものの、彼らが口論していたという目撃情報などからロバートを逮捕した。その後の裁判によって、ロバートは1992年3月に有罪判決を受けて刑務所での生活を宣告されることに。しかし2004年、オンタリオ州控訴裁判所が「この事件に関しては証拠が不十分であり、陪審員に不適切な指示があった」ことなどを理由にロバートの判決を排除。2008年にロバートは無罪になった。ロバートは冤罪判決を下された慰謝料として1,300万ドル(およそ14億円)を求める裁判を起こしている。