冒頭に貼った朝日新聞の記事を見ても、なんだかんだ「自公過半数割れ」を国民の多数が支持しており、かつかといって立憲中心の政治を支持しているわけでもなく「今のこの状況」自体を結構な比率で支持している国民の意志は明らかにあると思います。

その先の希望は必ずあると思うので、「わけわからん」を許容しながら一歩ずつ手探りで前に進んでいきましょう。

長い記事を(普段よりは短めですが)ここまで読んでいただいてありがとうございました。

ここからは、総理になる直前にインタビューされた石破茂氏の聞き書き語りおろし本を読んでて、「色々と困った人ではあるが、使い道はどこかにあるタイプなのかも?」と思ったという話をします。

「保守政治家 石破茂」

なんかこの本読んでると、本当に、「色々な能力」をゲームみたいにグラフにして表したら物凄いイビツな形になりそうというか、ある部分は「かなりすごい」けどある部分は「まるっきしダメ」みたいな人なんだなという印象がすごく伝わってきたんですよね(笑)

そのあたりの、「石破茂はここがすごいダメそうだけどここはすごそう」みたいな話と、あと日本の歴史の政治の歴史の中で「田中角栄直系」みたいなことをすごい意識してるのが石破氏なんだな、というような事が今後の舵取りでどう影響してくるのか?みたいな話を以下では書きます。

つづきはnoteにて(倉本圭造のひとりごとマガジン)。

編集部より:この記事は経営コンサルタント・経済思想家の倉本圭造氏のnote 2024年11月30日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は倉本圭造氏のnoteをご覧ください。