22年からのウクライナ戦争でも、当初は「早期の停戦を模索すべきだ」と主張するや否や、プーチンの目論見に従う②「ロシアのスパイだ」と叩かれがちだった。それで、停戦の可能性を排除しひたすら軍事支援を続けた結果、ウクライナは勝てたのか。
ブロック機能を典型として、膨大な発言量を管理するSNSの世界では、異論を説得するよりも物理的に排除することで秩序を保っている。昔は「アーキテクチャ型権力」と呼ばれたりもしたけれど、なんのことはない、SNSでは「戒厳が日常なのだ」と言うこともできる。
実際にヘビーなツイッタラーとして、そんな日常にどっぷり浸かると、自らの発言歴を追跡・批判されただけで「中傷だから公権力による規制を!」なる発想に傾く学者も出てくる。こうなると、尹錫悦氏まであと一歩である。
ReHacQは「一流のメディア」になるために何をすべきか|Yonaha Jun
ReHacQ(リハック)というネット世代に人気があるらしいYouTubeのチャンネルに、国際政治学者の東野篤子氏が出演し、話題になっている。
ヘッダーは、彼女が「自分はネットで叩かれる」旨を繰り返す箇所の一部だが、カタカナでセンモンカと書く人は私の知るかぎり私しかいないので、「ウクライナ論壇」に批判的な拙noteも...
韓国の議員たちが国会に集まり、法的な手続きに則り戒厳の解除に成功したことで、コロナ禍以来ひさしぶりに「憲法に緊急事態条項を設けるべきか」の論争が再燃しているが、ピントが外れた議論だと思う。