この人は本文と印象に残るコンピューターグラフィックスを駆使した絵以外にはほとんどデータを示さないのですが、長期的視点からものを考えているので文章だけでもかなり説得力のある議論が展開できるのだと思います。
自分のブログ記事などに印象的なサムネイルをどこかから借用したいというときには、ぜひご覧になることをお勧めします。
欧米の公共教育ではとくに理科系が悲惨なほど崩壊しているので、気候温暖化危機論者たちの「人為的二酸化炭素排出が諸悪の根源」といった議論が幅を利かせていますが、そんな中でもきちんと二酸化炭素があるからこその光合成の役割を説明する良心的なアカウントも存在します。Bernieさんのアカウントです。
重要なのは、非常に広範囲の農作物にわたって、大気中の二酸化炭素濃度が2倍になれば、どれくらい収穫量が増えるかをかなり詳細にまとめた次のようなデータの裏付けがある主張だということでしょう。
さて、今回最後にご紹介するのは教育社会学者である舞田敏彦さんのアカウントです。
金融・経済・不動産篇と銘打った投稿で、日本人が発信しているアカウントで選ぶことができたのは、このかたおひとりだけというのはちょっと、いや大いに寂しい気もします。
でも実際問題として、ここに列挙させていただいた数々のアカウントと互角以上に張り合える日本人のアカウントは、これしか見当たらなかったのです。
現在、年金に関連して103万円の壁とか130万円の壁とかが話題になっています。そして、現役の勤労者は被害者で第3号被保険者と呼ばれる専業主婦だった方たちは典型的なフリーライダーとして目の敵にされています。 ですが、目の敵にされている専業主婦たちがそれ以外の生き方をしようとすると、どんなに深刻な障壁が立ちふさがっていたか、真剣に考えた方がいらっしゃるのでしょうか。
たかだか1~2世代前には「寿退社」と言ってたとえ「正規社員」として採用されていても女子社員は結婚を機に退職し、一度退職すると再就職先はパートぐらいしかないという悲惨な境遇に追いこまれていたのです。