2番目はThe Kobeissi Letter、創業社主であるAdam Kobeissiさんの主張も色濃く反映されているのでしょうが、比較的大人数のスタッフがアメリカ中心にまんべんなく金融市場の諸問題を取り上げて新鮮なデータを提供してくれます。

次のグラフは、個人投資家が自分の裁量で株式運用をするのがいかに無謀な試みか、よく示していると思います。

3番目はWin Smart, CFAさんです。下にご紹介するのは2段組の静止画像グラフですが、この人は他のアカウントでつくられた動画グラフの目利きがとても上手だと思います。

もちろん、ここでご覧いただけるように、個人はますますアメリカ株にのめりこんでいるのに、機関投資家はすでに逃げに入っているといった情報も貴重です。

続いて4番目は(((The Daily Shot)))、アドレスからもご想像いただけるように『Sober Look』というウェブサイトがXなどでの短いメッセージ発信用に設定しているアカウントです。

だいたいグラフ1~2枚に短文が付いている程度ですが、内容は上の2段組グラフでもご確認いただけるようにかなり濃密です。

そして、この小見出し最後で5番目のアカウントはBravos Researchです。今年の春ごろまではGame of Tradesというアカウント名だったのですが、どうもGame of Thronesと混同される方があまりにも多くて改名したようです。

この2段組グラフでも、フィナンスロットさんと異口同音に、現在の米株市場が1929年と同様化、ひょっとするともっと深刻な危機に直面していると指摘しています。

不動産・歴史的視点・環境・教育問題

この小見出しでは金融・経済に比べるとやや周縁的に見えるかもしれないけれども重要な諸問題に取り組むアカウントをご紹介します。

まず、アメリカ不動産市場についてです。ここでは、個別案件に関するニュースなら、まずここを捜すというアカウントとしてTriple Net Investorを挙げておきます。次の4枚組写真でおわかりいただけるように全米各都市を網羅して重要な案件の動きを追っています。