そうしないと自分達こそが支配者であるという彼らのこれまでの自惚れ、チープなプライドが維持できませんから。

でもいずれネット媒体へと移行しなければならないと思うのですけどね……。

紙の新聞は急速に読者離れが進んでいます。主たる購買層は60代以上で、若い人はまず購読しません。

定年したんで購読する必要が無くなったという人もいるでしょうし、新規顧客をつかめないのですからこの流れを変えることは無理でしょう。

新聞が価値あるものだったら違ったでしょうけど、記者クラブ談合によって予め報じる内容を打ち合わせるなどしていて内容は基本的に横並び。都合の悪い情報は報道しない。 そこに各社の政治的姿勢による味付けが行われるだけ。

分析能力も低く、情報も目新しさはない。情報の速度についてはネットに勝てない。

嘘を流しても裏取りされて訴えられでもしない限りはしらばっくれる。

新聞独自の画期的な何かがあるわけでもなし。既得権に胡座をかいて滅びるのを待つだけでしょう。

不都合な事実から逃げるオールドメディアの一角、毎日新聞はこんな記事を出していました。

【スマイリーキクチの言葉が重すぎる 兵庫知事選であふれる“ネットで真実”に「僕が恐れている言葉」】

タレントのスマイリーキクチ(52)が18日、自身のX(旧ツイッター)を更新。17日投開票の兵庫県知事選を巡り、多用された言葉について自身の思いをつづった。

キクチはこの日午前、「アメリカの大統領選も兵庫県知事選も不利だと報道された人が当選した。メディアを疑う人はネットに情報を求め、SNSの共感や閲覧数で判断する傾向がある。メディアの情報全てに猜疑心のフィルターをかけるのも危険。“人は都合の良い情報しか信じない”パンデミックや選挙で証明された」とつづり、「リテラシー教育」のハッシュタグを添えて投稿。その後「僕が恐れている言葉 『ネットで真実を知った』 この危険を理解している人は少ない」と記した。