■ 具材の風味が巡って「パンに行き着く」サンドイッチ スープは「波立たない」濃厚さ

 説明の後は、今回発売される商品の試食タイムです。

サブウェイ×ハインツ「“シェフ監修”サンドイッチ」11月13日から期間限定販売
(画像=『おたくま経済新聞』より 引用)

 「シェフズデミグラス ~ローストビーフにデミグラスを添えて~」は、デミグラスソースがローストビーフの旨味をしっかりと包み込み、ビーフながらどこか“ぷりぷり”とした新鮮味も感じる、不思議で興味深い味わい。それでいて具材の味が過剰に前に出ることがなく、パンの香ばしい風味と絡まることで三位一体の味わいを醸し出していました。

サブウェイ×ハインツ「“シェフ監修”サンドイッチ」11月13日から期間限定販売
(画像=『おたくま経済新聞』より 引用)

 「シェフズホワイト ~ゴロっとかぼちゃのグラタン仕立て~」は、最初にかぼちゃのホクホクとした食感がやってきて、その後グラデーションを描くようにグラタンの味へと変化。やがてパンのほのかな甘味を感じさせたあと、全体を包み込むようなまろやかさで満たされます。

 どちらも門倉シェフの言葉通り、具材とソースが織りなす旨味がパンの食感と絶妙なバランスを作り出していると感じました。

サブウェイ×ハインツ「“シェフ監修”サンドイッチ」11月13日から期間限定販売
(画像=『おたくま経済新聞』より 引用)

 今回同時リニューアルする2種類のスープも試食しました。

 「濃厚カントリーコーンスープ」は、カップをゆすっても表面に波がほとんど立たないほどの濃厚さ。一口飲むとコーンの豊かな香りと甘さが口の中でふんわりと広がり、思わずパンをつけて食べたくなります。

サブウェイ×ハインツ「“シェフ監修”サンドイッチ」11月13日から期間限定販売
(画像=『おたくま経済新聞』より 引用)

 「ゴロゴロ野菜のトマトクラブ」は、見た目とは裏腹に力強い甲殻類の香り。ガツン、とも表現できるほどにパンチの効いた魚介の味わいを、トマトのさわやかな酸味が上手にまとめています。あさりのむき身やダイス状にカットされた野菜など、具材もしっかり。一品料理として楽しめる満足感でした。

サブウェイ×ハインツ「“シェフ監修”サンドイッチ」11月13日から期間限定販売
(画像=『おたくま経済新聞』より 引用)
サブウェイ×ハインツ「“シェフ監修”サンドイッチ」11月13日から期間限定販売
(画像=『おたくま経済新聞』より 引用)

 「シェフズデミグラス ~ローストビーフにデミグラスを添えて~」は税込790円、「シェフズホワイト ~ゴロっとかぼちゃのグラタン仕立て~」は税込590円。11月13日から期間限定で、全国のサブウェイ店舗で販売されます。

 レギュラーメニューのリニューアルとなる「濃厚カントリーコーンスープ」「ゴロゴロ野菜のトマトクラブ」は、それぞれ税込390円。こちらも11月13日から全国のサブウェイ店舗で販売されます。

取材協力:日本サブウェイ合同会社

(取材:天谷窓大/写真:天谷窓大・ヨシクラミク)

提供元・おたくま経済新聞

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