■カナダの電気技術者が“反重力”を発見!?
テスラの研究が後進たちに与えた影響は極めて大きかった。1979年、カナダの電気技術者ジョン・ハチソン氏が興味深い現象を発見した。高電圧発生器のヴァンデグラフ起電機と2つ以上のテスラコイルを作動していると、研究室内の空間に磁界が形成され、金属や木材、クリーム状の液体が浮揚または融解し始めたというのだ。まさに“反重力”と考えられるハチソンの研究結果に特に関心を寄せたのが起業家や米軍だった。ハチソン氏の実演では、使用された金属サンプルが砕けて未知の金属に変化したり、他の金属に溶け込んだり、不純物が飛び出るなどの現象も発生したとされるが、残念ながら科学会は彼をマッドサイエンティストと評価した。
そして彼が研究所を離れている間に政府機関によってあらゆる機材が破壊され、それ以降、反重力や金属融合、金属分裂現象などは再現できなくなっている。1990年代に一度だけ、彼が来日した際の講演を筆者も聴いていたが、ハチソン氏自身も「なぜそれが起きるのか」というシンプルな質問に対して上手く説明できなかった。
※当記事は2022年の記事を再編集して掲載しています。
提供元・TOCANA
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