円安の長期化による原材料高もあって消費財価格は上昇し、それが消費を抑制している状況に逆資産効果が加われば、日本の景気が順調に回復するというシナリオを描くのは難しい。

日本の株式市場への不安視も名もなき暴落によって高まった。理由もわからず3日間で25%も下落した日本の株式市場に外国人投資家は警戒心を高めている。

暴落のマイナス効果はやがて姿を現すだろう。その時、名もなき暴落に人々が納得するような名前がつくかもしれない。

『The NEXT』