■諏訪信仰にも見られる「27」
個人的な話になるが、筆者は父方の先祖が代々長野県諏訪の土豪で、諏訪大社を氏神として信仰していた。諏訪大社の祭りというと「木落し」の御柱祭が有名だが、実は諏訪信仰にとって最も重要な神事は「御射山祭」と呼ばれる祭りだ。この祭は現在、毎年8月27日に行われているが、元々は旧暦7月27日に行われていた。この日付に「27」の数字が見られるように、27は諏訪信仰にとっても重要な数字だったようだ。
筆者は1994年からのべ1年半ほど、ジャワ島東部の地方都市マディユン(Madiun)に滞在し、SEとしてソフトウエア開発のコンサルティングを行っていた。その時に筆者がインドネシアへ渡航したのが9月27日で、ここにも「27」が含まれている。
さらに個人的な話になるが、筆者が過去に交際していたインドネシア人の女性2人が同じ7月27日生まれで、その1人はインドネシア人ならば誰でも知っている国民的歌手だった。また筆者の3人目の子供である末娘は、2月27日に生まれているが、これはたまたまなのだろうか。