それはそれはご丁寧にどうも…
旅行会社でカウンター業務をしていた時のエピソードです。
カウンター業務と言っても、他のお客様の航空券の発券期限が来ればそちらも対応し、要はデスクとカウンターを行き来しなければいけない状態でした。
お昼前、呼び鈴が鳴ったためカウンターを出てみると、額にサングラスをのせたマダムが一人。
ご用件をお伺いしたのですが、なんと、旅行中の写真を見せに来ただけとのこと。
お礼も兼ねてとのことなので、無碍にもあしらえず話を聞いていましたが、その後2時間マダムは喋り続けました。
お陰でその日の業務が後倒し後倒しになり、残業となってしまいました。
(女性 30代)
まさに接客業の悲しいさだめ
ファミレスでアルバイトをしていた時、毎日のようにやって来るママ友グループにイラッとしました。
その理由は同伴している幼い子供たちが店内で走り回ったり、勝手にドリンクバーのジュースを飲んでもまったく叱ることが無かったからです。
見かねた私が子供たちに注意をすると「ちょっとアンタ、お客様に向かって失礼でしょ。うちの子に謝りなさいよ」と逆切れをしてきたのです。
接客業の悲しいさだめか、店長からも謝るように促されて私が悪かったような扱いを受けました。
(女性 30代)
この感情は何!?
ケーキ屋さんで働いていた時の話なのですが、一週間に一回きてくれる常連さんがいてとても優しかったので来店してくれるのが嬉しかったのですが、ある日世間話からいきなり連絡先教えてとしつこく言われるようになり見る目が変わってしまいました。
そしてあまりにもしつこいからそんなに私のこと好きなのかな?と思い始めた時、新しいバイトの子が入ってきて、その子にすぐ連絡先を聞いているのをみてしまいました。
しつこかったことにイラッとしていたのに、なんだかすぐ他の子にうつった事にもイラッとしている自分がいました…
(女性 20代)
接客業は「イラっ」としても笑顔でいなければならず、本当に大変です。
お客様側の最低限のマナーも必要ですよね。
文・MONEY TIMES編集部
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