その先の「新しい連携関係」を、国全体で作っていく号砲が鳴り響いているのだ、という理解で、チャレンジしていければ希望が見えてくるのではないかと思いました。

ここまで読んでいただいてありがとうございます。

ここからは、コレ書いてるうちに思い出した、私が「ブラック企業その他に潜入して働いてた頃の話」のことをチラホラ話しつつ、

ヤンキーさんはインテリ階層に実はすごく「期待」している。それに応えられなくなると社会は真っ二つに分断される

…という話をしたいと思います。

実は、欧米の左翼思想家みたいな人も、一部は「いわゆるポリコレ(アイデンティティ・ポリティクスの絶対化みたいな風潮)の絶対化」に対して批判的な人が結構いるんですよね。

それはこういう「社会の共通善的紐帯」を「私」的な現象で掘り崩してしまうからだ、って感じなんですが。

もちろん、女性の社会進出とか人種差別への抵抗とか、性的少数者の尊重とか全部大事なんで、それを否定するわけでは全然ないんですが、「それだけが社会の優先課題である」と押し込むことの副作用こそが警戒され、社会の分断の原因になってる面があるはずなんですよね。

逆に言うと、この

「社会に必要な大事な紐帯をむしろ保存しようとする形で、新しい発想(経済面の”いわゆるネオリベ”と、社会変革面での”いわゆるポリコレ”関連のアジェンダ)を取り込める道が見えてくれば、欧米のように社会が真っ二つに分断されて憎悪しあうようにならずに済む。そこに日本のこれからの進む道があるのだ。

…という話をしたいと思っています。

つづきはnoteにて(倉本圭造のひとりごとマガジン)。

編集部より:この記事は経営コンサルタント・経済思想家の倉本圭造氏のnote 2024年9月30日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は倉本圭造氏のnoteをご覧ください。