「日本企業の短期的に見た非合理性は、将来的にある種のワークシェアリングとかベーシックインカム的な意味を持つのではないか」

…みたいな話を昔動画で話してて笑っちゃったんですが、そういう「縁」が破壊されていない状態を保ちつつ、その上でちゃんと合理化も行えるというのが、これからの日本の勝ち筋として見えてくればいいなと思っています。

5. アベ時代が終わり石破時代が始まる、それに対応する「新しい変化」がこれかも

「ボトムアップ型に現場で作り込んだIT」が逆に普遍性を持ち始めるという日本の勝ちパターンが見えてくるのでは?っていうのは、イーロン・マスクのエルデンリングプレイスタイルについて考察した以下記事なんかでもずっと書いてきたことなんですが・・・

そういう企業がちゃんと「新しく活躍」する時代になってきて個人的にはすごい嬉しく思っています。

最近、クライアントの経営者と「次はこういうのが必要なんじゃないですかね」って言ってたのはだいたいその後すぐに「やってる人が見つかる」って感じになってるんですよね。

「止まっていた時間が動き出す」ように、自分たちの強みを守り切るために必死に「ITに抵抗していた」日本社会が、むしろ「現場に寄り添うIT」にはどんどん乗り気になって変わっていく流れは既に進行中だと思います。

一個前の記事で書いたように、石破政権になるってことは、「長く続いたアベvs反アベ」みたいな時代の終焉を意味するんですよね。