逃げ癖がある人に共通する特徴としてよく言われるのが、自己肯定感が低く自分に自信がないと言うものです。自分に自信を持っている人は、何かの壁に行き当たったとしても、自分は必ずこの問題を解決できるとその問題にぶつかっていきます。

しかし自己肯定感が低く自分に自信がない人は、自分が問題を解決する力がないと諦めてしまうことがしばしばあります。そこで仕方なく導き出される結論が「逃げる」ということなのです。

自分の失敗を素直に認めないため言い訳が多い

自分の失敗を素直に認めず言い訳が多い人も、逃げ癖がある場合が多いです。逃げ癖がない人はしっかりと問題に向き合い、自分の失敗を受け入れ、それを解決していこうと努めます。

しかし逃げ癖がある人は、自分の失敗と向き合うことができず、言い訳をすることによってどうにかごまかそうとします。当然その人には「問題を解決しよう」という意欲もなく、最終的には問題から逃げてしまうことになります。

マイナス思考で向上心がない

マイナス思考で向上心がない人も、逃げ癖を持っている場合が多いです。プラス思考で向上心がある人は、成功と失敗をしっかりと受け止めつつ精進していくので、そもそも物事から逃げようという発想にはなりません。

マイナス思考で向上心がない人は、自分が傷つかないことを第一に考えているため、何か問題にぶつかった時はすぐにそこから逃げてしまいます。当然そうなれば成長の機会を逃してしまうことになり、充実した人生からはどんどんと遠ざかってしまいます。

強がるわりにすぐに物事を投げ出す

逃げ癖がある人は、無駄にプライドが高い場合が多いです。そうした人は「強がるわりにすぐ物事を投げ出す」という特徴があります。なぜすぐに物事を投げ出してしまうかと言うと、自分の失敗と向き合う力がないからです。

人間はところどころで失敗をし、その失敗にしっかりと向き合うことによって成長していきます。しかし逃げ癖がある人はプライドが高いので、そもそも失敗というものをしたくないと考えており、成長の機会を逃しています。

自信があるときは強気に出る