逃げ癖がついてしまい、嫌なことがあるとすぐに逃げ出したくなってしまう人はいませんか?
確かに無理をしすぎて心身を壊してしまうくらいなら、逃げてしまった方が得策である場合もあります。しかし何事においてもすぐに逃げ出そうとする場合は、もしかしたら「逃げ癖」がついてしまっているかもしれません。
今回は、この「逃げ癖」にスポットを当てて、「逃げ癖がある人に共通する特徴」や「逃げ癖を直すことができない原因」、その克服方法について解説していきます。
逃げ癖がある人の心理とは
まずは逃げ癖がある人の心理について見ていきましょう。この記事は、最終的には逃げ癖の克服を目的としています。そのためにも、まずは「逃げ癖がある人にはどういう心理があるのか」ということを確認していきましょう。
問題や壁にぶつかると、すぐに面倒だと感じる逃げ癖がある人の心理で特徴的なのが、問題や壁にぶつかるとすぐに面倒だと感じるところです。普通であれば問題や壁にぶつかった時、その原因を突き止め、解決策を速やかに実行していきます。しかし逃げ癖がある人はそうはいかないのです。
逃げ癖がある人はいつも逃げると言う選択肢を持ちながら生きているため、壁にぶつかってしまうと、まず最初に思い浮かぶ選択肢が「逃げる」ということなのです。当然そうなれば問題解決能力は低くなり、速やかに解決策を打ち出すことができません。
できる限り失敗したくないと考えている逃げ癖がある人を心理としてよく挙げられるのは、「できる限り失敗したくない」と考えているというものです。こういう人は他人の失敗に対して敏感であると同時に、自分もまた出来る限り失敗したくないと考えるようになります。
失敗しないための一番簡単な方法は、問題から逃げてしまうということです。逃げてしまうことによって、成功もしていないが、失敗もしていないと言うグレーな状況を作り出すことができます。
問題から逃げることも効果的な方法だと考えている