このまま広島が優勝したとしても、2024年は町田の快進撃と数々の騒動が一番のトピックだったシーズンとして記憶されるだろう。
日本のサッカー文化をこれ以上汚されないようにするには、どうこの問題に決着をつけるべきなのか。シーズンオフに“黒田体制の一新”という大ナタが振り下ろされる可能性もゼロではないだろう。騒動の原因を作り、自ら火に油を注ぎ、“失言”を顧みる謙虚さもないのだから致し方ないだろう。
そこまで言及するのは、Jリーグが競技であると同時に、ファンを中心とした「興行」であり、エンタメであり、人気商売でもあるからだ。