インカム使いにうれしい技ありポイント

ワイヤークリップの溝のおかげでムリにワイヤークリップをねじ込まなくてもサッとインカムを取り付けられた

インカムのスピーカーを取り付けるイヤーホールがしっかりと作られているだけでなく、スピーカーが直接耳に当たらないようにカバーが設置されている。また、インカムをヘルメットに挟んで装着するワイヤークリップが取り付けられる溝も用意。地味にうれしい!

そして個人的に大感動だったのがアゴの部分に配したポケット。ここにインカムのワイヤーマイクを通して設置できる構造になっているのだ。 これによりワイヤーマイクをヘルメットに貼り付ける必要がなく、マイクの風防スポンジの役割も果たす

インカム取り付けにムリがなく、マイクもポケットに通して口元までキレイに収まった

さらにこのポケットは緊急時のエマージェンシーテープの役割も担う。これは……技あり!!

まとめ

「すべてはオートバイ乗りのために」という思いが詰まった製品作りに、これまでのメーカーで出来上がったものをただ受け取るだけではなく、自分も一緒にそこに参加していくようなワクワクさを感じさせてくれるゴッドブリンク。この先、ライダーの声をフィードバックしやすい環境や憩いの場所作りも考えているという。

発信がメーカー中心ではなくSNSなど個々の情報の早さやつながり方が主流となりゆく現在だからこそ、大手メーカーにはなかなか難しい「ユーザーの声や自分たちの感覚などスピード感を持って製品に反映させる」ことが可能なフットワークの軽い新進気鋭の日本ヘルメットメーカーに、期待はいや増すばかり!