一方で、堅守を誇る岡山と爆発的な攻撃力を持つ千葉は勝ち点を積み上げる可能性が高い。岡山については、夏以降失速も見られる3位長崎を捉えることも十分に見込めるだろう。そして、なにより不気味な存在が山形。2年連続でプレーオフ進出を果たしており、いずれも最終節でひっくり返している。さらに言えば今季最終節の相手はライバルである千葉。またもドラマを演出することを想像してしまう。勝ち点差の少ない5チームのなかでわずかな差はあるものの、まだまだ荒れる可能性が大いにあるプレーオフ圏争い。今季も最後まで目が離せない。